「メゾン・マルタン・マルジェラ(Masion Martin Margiela)」足袋ブーツの指股部の破れを修理して、寿命を延ばす。

憧れます。

「メゾン・マルタン・マルジェラ(Masion Martin Margiela)」足袋ブーツ。

日本の足袋をモチーフにしたこちらのシリーズですが、ファッションシューズとしては今や定番と言えるのでなはいでしょうか。

私もいつか欲しいと思いながら、まだ所有できていません。

しかし、こちらのシューズで気になることがあります。

それは、指股の部分が壊れやすいのではないか?という事です。

実際に、履いている内に指股の部分が破れるようです。

歩行で一番力の入る親指の部分を、一日5000歩歩くとすると5000回屈曲しているわけですから致し方ないとも感じます。

このような感じで、指股の部分が破れやすいのです。

しかし、朗報です。

実は、この指股の部分の破れも、修理をすることも可能です。

わかりにくい写真ですが(すみません)、破れた指股のパーツをまず取り除きます。

取り除くには、まず革底を剥がして、革の縫製部をほどきます。

繊細で手間のかかる作業です。

そして、元の革の色の合わせた修理用の革を用意し、同じ形に切り抜いた革を同じ部分に縫い合わせます。

そしてこちらがお仕上がりです。

違和感もなく、きれいに仕上がっております。

指股が破れた際には、修理して長く履くことが可能です。

今回もまた、1足廃棄を回避することが出来ました。

「メゾン・マルタン・マルジェラ(Masion Martin Margiela)」足袋ブーツの指股破れ修理のご相談は、経験豊富なシューリペアショップ「The Shoe of Life」にご相談ください。
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