こんにちわ。
靴の事なら「靴神」です。
さて今回は、HAIKI KAIHI(廃棄回避)のための、ニューバランスのリペアをご紹介します。
私も大好きで何足も所有するNew Balance(ニューバランス)。
しかし、履いているうちにカカトの内側が破れたりソールがボロッと加水分解したりしますよね。
実は、スニーカーには「耐久年数」が存在します。耐久年数とは、着用頻度に関わらず、そのスニーカーを「問題なく使用できる期間」として設けられている年数のことです。耐久年数はメーカーやその品質ごとに異なりますが、ニューバランスジャパンは、自社のスニーカーのポリウレタン(ソール部)の耐久年数を3〜5年と設定しています。
そうか。普通に履いてていてもスニーカーには寿命があるんですね。
しかも、思いのほか短いですね。。
しかし、リペア(修理)を部分的にすることでその耐用年数(寿命)を大幅に長くすることが可能です。
New Balanceの摩耗しやすい箇所は、カカト内側のナイロンメッシュ素材と、ソールのポリウレタンや合成ゴム素材です。
今回は、こちらの記事の一番最初にある写真の様にカカト内側のナイロンメッシュ素材の破れのリペア(修理)をご紹介します。
まず、やぶれたカカト内側のナイロンメッシュを取り外します。
そして、ナイロンメッシュよりも摩耗に強く耐用年数が長い本革で、同じ形のパーツを作り縫い合わせます。
一針一針、丁寧に縫い合わせます。
そして、仕上がりました。
本革になることによって、ナイロンメッシュより耐用年数が長くなり、また見栄えも高級感がでます。
また、一足をHAIKI KAIHI(廃棄回避)が出来ました。
ニューバランスのリペア相談は、経験豊富なシューリペアショップ「The Shoe of Life」にご相談ください。
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